PCS Open Innovation
純粋意識を、思想から社会実装へ。
研究参加について
Joint Research Program
純粋意識を、思想から社会実装へ。
PCS Open Innovation は、UNI H&H大学院の公式事業として、純粋意識科学(Pure Consciousness Science)の理論を産業応用につなぐ共同研究プログラムです。思想と実装の間にある断絶を越え、再現可能な意識研究の新しい基盤を構築します。
体験談に留まらない、神経科学に根ざした研究を通じて、ウェルビーイング・医療・教育・経営など、幅広い産業領域での社会実装を目指します。
意識・瞑想・ウェルビーイング研究は、なぜ社会実装まで届かないのか。
体験談に留まる
主観的な報告が中心となり、客観的な測定や理論的裏付けが不足している状態が続いています。
再現性が弱い
個人差が大きく、同じ効果を異なる環境や対象者で再現することが困難です。
産業と接続できない
学術研究と商業応用の間に大きな溝があり、実用化への道筋が見えません。
この構造的な断絶を越えるためには、神経科学に基づいた理論フレームワークと、産業界との継続的な共同研究を可能にする新しい研究基盤が必要でした。PCSはその答えとして誕生しました。
Core Theory
Pure Consciousness Science(PCS)とは
神経ネットワーク状態としての再定義
純粋意識を主観的な「体験」ではなく、測定・再現可能な神経ネットワーク状態として科学的に捉え直します。
統合的アプローチ
神経科学・内分泌学・ネットワーク理論を統合し、SMO循環(Serotonin–Melatonin–Oxytocin)を中核に据えた包括的フレームワークを構築しています。
思想と科学を接続するOS
PCSは単なる理論ではなく、古代の叡智と現代科学、思想と実装を橋渡しするオペレーティングシステムとして機能します。
UNI H&H 大学院と学術的基盤
PCSの理論は、査読付き国際論文に基づく確かな学術的基盤の上に構築されています。特に、オキシトシンを中核とした情動調整メカニズムと、デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)の再編に関する先端研究を理論的支柱としています。

論文の詳細情報および研究データは、共同研究参加企業に対して開示されます。学術的厳密性と産業応用の両立を重視しています。
UNI H&H大学院との正式な共同研究体制により、最新の神経科学知見を継続的に取り入れながら、理論の精緻化と実証研究を進めています。
Core Mechanism
なぜ、オキシトシンとDMNなのか?
意識の質は、「安心できる身体状態」「思考・自己物語の在り方」という二つの要素によって根本的に決定されます。これは単なる仮説ではなく、神経科学と内分泌学の知見に裏付けられた事実です。
オキシトシンは情動の安全性を担い、身体を「安心側」へと導きます。一方、デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)は自己参照的な思考を司り、私たちの内的対話や自己認識の質を左右します。この二つのメカニズムを理解し、適切に調整することで、持続可能な意識状態の変容が可能になるのです。
Oxytocin|情動の安全性
  • 不安・警戒反応を低減し、副交感神経系を優位にします
  • 身体を「安心側」に戻し、回復モードへの移行を促進します
  • 学習・回復・他者とのつながりを可能にする土台を形成します
オキシトシンの適切な分泌は、ストレス反応の調整だけでなく、社会的絆や信頼感の形成にも深く関与しています。
DMN|自己参照ネットワーク
  • 思考・反芻・自己物語といった内的プロセスを担います
  • 過剰に活性化すると、雑念・不安・自己批判が増大します
  • 再編されることで、静けさと明晰さを伴う意識状態が生まれます
DMNの適切な調整は、瞑想状態やフロー体験の神経基盤として注目されています。
PCSの統合的視点
オキシトシンで土台を整える
情動の安全性を確保し、身体を回復・学習可能な状態へ
DMNを再編する
自己参照的思考を最適化し、雑念から明晰さへ
再現可能な意識状態
持続的で測定可能な変容を実現
この二つのメカニズムを統合的に扱うことで、主観的体験に留まらない、再現可能で持続的な意識状態の実現が可能になります。これがPCSの中核的アプローチです。
PCSオープンイノベーションとは
セミナーではありません
知識を一方的に提供する場ではなく、共に研究を創る場です。
スクールでもありません
修了証を発行する教育機関ではなく、実証研究を行う研究機関です。
コンサルでもありません
課題解決を請け負うのではなく、共同研究パートナーとして並走します。
PCSオープンイノベーションは、大学院研究を基盤に、理論と社会実装を接続する民間研究機関型の共同研究ラボです。
学術的厳密性を保ちながら、産業界との協働を通じて、純粋意識科学の実用化を推進します。
Philosophy
私たちが守っている原則
1
研究成果を囲い込まない
知見は共有財産として扱い、オープンなイノベーションを促進します。学術的発見は広く社会に還元されるべきです。
2
実装側が権利を保有する
商標・特許は実装を担う企業側が保有してよいという姿勢を貫きます。理論提供者が独占することはありません。
3
PCSは理論・OS・監修に徹する
私たちは理論基盤の提供と研究監修に専念し、ビジネス展開は各企業の創意工夫に委ねます。
この思想設計により、真の意味での共創が可能になります。短期的な利益追求ではなく、長期的な社会的価値の創出を目指しています。
なぜ法人会員制なのか
単発で終わらせない
一過性のプロジェクトではなく、継続的な関係性の中で深い研究を進めます。
検証と改良のサイクル
仮説検証・実装・フィードバックを繰り返し、理論と実践の精度を高めます。
本気度を揃える
年間契約による研究参加は、真剣に取り組む企業との協働を可能にします。

会費の意味:単なる参加料ではなく、研究参加権著作権コンテンツ研究使用権を含む包括的な研究パートナーシップです。
持続的なイノベーションには、継続的なコミットメントが不可欠です。会員制という形態は、その意思と体制を持つ組織との真の共創を実現するための設計です。
参加企業のレイヤー
Micro Business
小規模事業者・スタートアップ。現場での機動的な検証と初期ケーススタディの創出を担います。
SME
中小企業。商品・サービス化を前提とした実証研究と、社内PoCの展開を推進します。
Enterprise
中堅・大企業。戦略レベルでの共同研究と、OS思想レイヤーへの深い参画を実現します。
企業規模の大小ではなく、研究関与の深さと実装の範囲によって区分しています。それぞれのレイヤーに応じた研究設計と、適切なサポート体制を提供します。
Industrial Application
産業応用の可能性
ここから、PCSが応用可能な具体的な産業分野について詳しくご紹介します。純粋意識科学は特定業界の技術ではなく、人間の意識・情動・認知のOSを扱う研究基盤です。そのため、人と深く関わるあらゆる産業領域での応用が可能です。
以下、代表的な応用分野とその可能性について、具体的な視点からお伝えします。
PCSが応用可能な産業分野
医療・ヘルスケア
情動安定とストレス緩和、医療従事者のバーンアウト対策、非薬物的アプローチの研究
ウェルネス・予防医療
回復力の向上、予防的介入、健康行動の促進と持続
化粧品・美容
情動と肌状態の関係、ウェルビーイング訴求型商品設計
教育・人材育成
集中力向上、学習前状態の最適化、非認知能力の育成
経営・組織開発
意思決定の質向上、心理的安全性、組織文化設計
IT・AI・デジタル
意識状態を考慮したUX設計、デジタル疲労対策
建築・空間設計
空間と意識状態の関係研究、音・光・素材の影響分析
観光・ホスピタリティ
回復・変容を目的とした滞在設計、高付加価値型ツーリズム
スポーツ・パフォーマンス
心身の最適状態、回復力強化、メンタルトレーニング
農業・環境
人と自然の関係性再設計、生産者のウェルビーイング
コンテンツ・メディア
没入と回復を両立する体験設計、情動影響研究
Human-Centered
人に直接関わる産業応用
医療・ヘルスケア
  • 情動安定・ストレス緩和の神経科学的研究
  • 医療従事者のバーンアウト予防と回復力強化
  • 非薬物的アプローチによる補完医療研究
  • 患者の治療前後の情動状態最適化
教育・人材育成
  • 集中力・自己調整力の向上メカニズム研究
  • 学習前状態(pre-learning state)の最適化
  • 非認知能力・情動知能の科学的育成
  • 教育者のストレスマネジメントと持続可能性
経営・組織開発
  • 意思決定の質を高める神経認知的アプローチ
  • 心理的安全性と創造性の神経基盤
  • 組織文化の「見えないOS」設計と実装
  • リーダーシップと情動調整能力の関係研究
Product & Digital
製品・デジタル領域での応用
化粧品・美容
  • 情動と肌状態の相互作用メカニズム
  • ウェルビーイング訴求型商品の科学的設計
  • 使用体験における安心感・感覚の最適化
  • 美容行動と意識状態の関係研究
IT・AI・デジタル
意識状態を考慮したUX設計、デジタル疲労・過覚醒への対策、AI活用を前提とした「人間側OS」の設計、注意力とインターフェースの関係研究
コンテンツ・メディア
没入と回復を両立する体験設計、音・映像・言語が情動に与える影響研究、コンテンツ消費と意識状態の最適バランス探求
Space & Environment
空間・社会・環境領域での応用
建築・空間設計
空間が意識状態に与える影響の定量的研究。オフィス・温浴・宿泊空間における最適設計。音・光・素材とDMNの関係解明。
観光・ホスピタリティ
回復・変容を目的とした滞在体験の設計。高付加価値型ツーリズムの理論構築。SRCV文化村プロジェクトとの戦略的連動。
農業・環境
人と自然の関係性を神経科学から再設計。生産者の意識・ウェルビーイングと生産性の関係。環境と情動の相互作用研究。
これらの領域では、物理的環境と意識状態の関係を科学的に解明し、人間中心の空間・体験・システム設計への応用を目指します。
Micro Business
小規模事業者向け研究パートナー
30万円
ベーシックプラン
年会費/PCS理論の基本的研究利用
50万円
スタンダードプラン
年会費/より深い研究参画と検証支援
PCS理論を現場で検証
小規模ならではの柔軟性を活かし、理論を実践の場で迅速に検証します。
ケーススタディ創出
初期実装事例として、貴重なケーススタディを共同で創出します。
小さく速い実証
機動的な意思決定により、迅速なPDCAサイクルを回すことが可能です。
SME
中小企業向け研究パートナー
120万円プラン
商品・サービス化を見据えた基礎研究と初期PoC支援
200万円プラン
本格的な実証研究と社内展開のための包括的サポート
300万円プラン
複数プロジェクトの同時展開と戦略的研究パートナーシップ
提供価値
  • 商品・サービス化前提の実証研究設計
  • 社内PoC・検証プロセスの伴走支援
  • 共同名義での研究発信と信頼性構築
  • 定期的な研究レビューとフィードバック
  • 他参加企業とのナレッジ共有機会
Enterprise
中堅・大企業向け戦略的研究パートナー
10%
800万円〜
基本的な戦略レベル共同研究
50%
1500万円〜
複数部門での展開と深い理論参画
100%
3000万円
OS思想レイヤーへの完全参画と長期戦略
戦略レベルの共同研究
単なる技術導入ではなく、企業戦略の中核にPCSを位置づけた長期的な研究開発を推進します。経営層との直接対話を通じて、組織全体の変革を支援します。
OS思想レイヤーへの参画
PCSの理論進化そのものに関与し、自社の知見を理論発展に反映させることが可能です。共同研究成果の国際展開も視野に入れた取り組みを実現します。
長期・国際展開
3〜5年の中長期スパンでの研究計画策定と実行。グローバル市場を見据えた研究成果の展開支援と国際的なネットワーク構築をサポートします。
著作権コンテンツの扱い
会費に含まれるもの
研究・検証・PoC利用
PCS理論およびコンテンツを用いた研究活動、実証実験、概念検証は会費の範囲内で自由に実施可能です。
社内研究用途
社内での研修、勉強会、プロジェクト検討などの内部利用は制限なく行えます。
含まれないもの
販売・製品組み込み
商品やサービスとしての外部販売、コンテンツの製品への組み込みは対象外です。
OEM・独占利用
他社へのOEM提供や、独占的な商業利用権の取得は別途契約が必要です。

商用実装について:研究成果を商品・サービスとして市場展開する際は、別途ライセンス契約を締結します。柔軟な条件設定が可能ですので、お気軽にご相談ください。
参加に向いている企業
1
新規事業・研究開発への本気度
単なる情報収集ではなく、実際に新しい価値を創造する意欲と体制がある
2
長期的視点
短期ROIだけを追わず、3〜5年スパンでの価値創造を視野に入れている
3
理論と実装の両立
学術的厳密性と商業的実用性の両方に価値を見出せる
逆に、以下のような場合はミスマッチの可能性があります
:即座の売上を求めている、理論的背景よりも表面的な手法のみを求めている、単発のコンサルティングを期待している。
PCSオープンイノベーションは、真の共創を求める組織とのパートナーシップを重視しています。
Process
参加までの流れ
1. 事前説明(オンライン)
PCSの理論概要、ビジネスモデル、各プランの詳細についてオンラインでご説明します。所要時間:60〜90分
2. 研究趣旨ヒアリング
貴社の研究目的、応用領域、期待する成果、実施体制などを詳しくお伺いします。双方向での対話を重視します。
3. プラン確定・契約
最適なプランと研究範囲を確定し、正式な共同研究契約を締結します。守秘義務契約も同時に締結します。
4. 共同研究開始
キックオフミーティングを経て、具体的な研究活動を開始します。定期的なレビューと進捗確認を実施します。
初回相談から研究開始まで、通常1〜2ヶ月程度のプロセスとなります。貴社のスケジュールに応じて柔軟に対応いたします。
純粋意識を、社会実装できるOSへ。
古代インドから探求されてきた純粋意識の叡智を、現代の神経科学と融合させ、測定可能で再現可能な形へ。
そして、医療・教育・経営・空間設計といった多様な産業領域での実装へ。
PCS Open Innovation は、この壮大な挑戦を共に進めるパートナーを求めています。
思想と科学、理論と実装、学術と産業の間にある断絶を越え、新しい価値を創造する旅に、あなたも参加しませんか。
Contact
PCS Open Innovation
Joint Research Program
UNI H&H Graduate Institute 公式事業

お問い合わせ
研究参加のご相談、詳細資料のご請求、その他ご質問は、下記よりお気軽にお問い合わせください。
担当者より2営業日以内にご連絡差し上げます。
メール(担当 植田)
研究拠点
UNI H&H Graduate Institute
Pure Consciousness Science
共同研究は原則オンラインで実施しますが、必要に応じて対面でのミーティングも可能です。